SHIROのIchigoJam日記

マイコン「IchigoJam」(イチゴジャム)の電子工作とプログラミングをメインに

大なわとびさっちゃんを作ろう(動画教材)

IchigoJam入門動画教材その2。「大なわとびさっちゃんを作ろう」です。
IchigoJam webでも作れるので、家のパソコンでやってみてください。


大なわとびさっちゃんを作ろう(日本語キーボード用)


大なわとびさっちゃんを作ろう(英語キーボード用)

遊び方

プログラムを実行したら、スペースキーを押してさっちゃん「@」をジャンプさせて、回るなわを跳んでください。
なわを踏んでしまうとゲームオーバーで、跳んだ回数が表示されます。

プログラム

10 CLV:CLS:Z=20
20 FOR T=-260 TO 90 STEP 10
30 DRAW X,Y,0
40 X=30+COS(T)/12
50 Y=22+SIN(T)/12
60 DRAW X,Y
70 LC 15,Z:?" "
80 IF J Z=Z+V:V=V+1
90 LC 15,Z:?"@"
100 IF V=5 J=0
110 IF !J && INKEY()=32 J=1:V=-4
120 NEXT
130 IF Z!=20 S=S+1:GOTO 20
140 ?S

IchigoJam webだと表示が遅いので、20行を

20 FOR T=-240 TO 90 STEP 30

に変えると、いい感じで遊べます。

テキスト

十勇士パソコンクラブのサイトに、プログラミングテキスト(PPTX/PDF)があります。
www.white.umic.jp

100mダッシュゲームを作ろう(動画教材)

長期休みで家にいる子ども達に向けて、100mダッシュゲーム作りの動画教材を作りました。


100mダッシュゲームを作ろう(日本語キーボード用)


100mダッシュゲームを作ろう(英語キーボード用)

家のパソコンでも、IchigoJam webのサイトで作れます。
fukuno.jig.jp

テキストはこちらのページにあります。
www.white.umic.jp

SanadaDake-4K

(※2020/5/28 基板Ver1.2へ更新)

学校やプログラミング教室に向けたIchigoJamセットは、今後はIchigoDyhookにIchigoDakeを挿して使うのがメインになりそうです。

pcn.club

dakeigai.shizentai.jp

そんな流れを受けて、IchigoDakeのオリジナル強化版「SanadaDake-4K」を作ってみました。

SanadaDake-4K 組み立て完成図

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IchigoDakeとの比較

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IchigoDyhookへ装着

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SanadaDake-4Kの回路図

SanadaDake-4Kの特長

  • メインICをLPC1115にして、IchigoCake BASICを書き込み。プログラムエリアが4Kバイト、セーブファイルが6個使用可能。IchigoTrek-4Kが動きます(^_^)
  • EEPROMをオンボードで搭載、セーブファイルを32個追加(ファイル100~131)。
  • IchigoCake BASICが動作するのでDakeJacketには非対応。IchigoIgaiやIchigoDyhookに挿すなら問題無し。
  • IN3端子にEEPROMがつながっているので、通常の入力端子としては使えません。EEPROMやプルアップ抵抗(2.4kΩ×2)をはんだ付けしなければ使用可能。

あとは最新機能を盛り込んだIchigoCake BASIC Ver1.4を、楽しみに待っています(^_^)

現状だと、ピンソケットの向きが本家のIchigoDakeとは180度逆なのですが、そこはちょっと考え中です。バーサライタなどはこの向きの方がやりやすいんですよね…
Ver1.2基板で、ピンソケットを本家のIchigoDakeと同じ向きにしました。
IchigoDyhookに差してバーサライタをやる時は、下向きになります。

基板データ

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横に3枚割り付けたデータになっています。切り込みで折って使ってください。
USB端子に差すので、基板の厚さを2.0mmにして発注してください(だいぶ高価になりますが)。通常の1.6mm厚だとゆるゆるで抜けてしまいます。

*この基板ガーバーデータは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。

(C) 2020 Shiro Saito (https://www.ichigojaman.jp)

材料