2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
先の記事で告知した「キーパーソンを訪ねる旅研修」で、ただいま千葉県の館山市に来ています。 ホテルの部屋でネット中です。 今日は「南房総IT推進協議会」の方の話を聞いた後、小学校のネット配線工事を手伝ってきました。校舎間の渡り廊下で、60mのケーブ…
ここまで大人の皆さんへのメッセージをいろいろ書いてきました。 これは携帯の問題に限らず、子どもの教育問題全体に関わるのですが、一番ベースにあるポイントは、 子ども達のために、大人がまず自立しましょう。 ということです。 私が主に学んだ人間性心…
「『怒る回数を減らせ』って言ったって、子どもはいろいろ悪いことするし、そんなの無理だ」と考える大人の方もいることでしょう。 そんなあなたのために、怒る回数を減らす、あるいは親子のコミュニケーションを変える、心理的なテクニックを一つ紹介しまし…
私がいる情報センターでは、子ども向けのイベントでパソコンを使った工作物を良くやります。 例えば、電車の型紙にパソコン上で色を塗って、プリンターで紙に印刷し、はさみで切ってのりで貼ると、自分のオリジナルの電車ができ上がり。無料でやることもあっ…
私は情報センターで、子ども向けのセミナー(「上田萬画大学」「サマースクール」など)の企画・運営を担当しています。 私のこれまでの経験ですが、子ども達は 「今、何をしなければいけないのか」 「いつまでにしなければいけないのか」 の2点がはっきり…
前回の記事で「受容(無条件の肯定)」という話を書きましたが、実際は私達大人は子どもに対して「〜しちゃダメ」と怒ることが多いです。 もちろんちゃんと怒るべき時は怒らないといけないのですが、怒る必要の無い場面も結構あるように、私は思います。 ど…
家庭や地域社会での具体的な対策についていくつか書いてきましたが、ここでベースとなる心の問題に戻って少し書いてみたいと思います。 私は趣味で心理学やカウンセリングの勉強をしているのですが、カウンセリングの理論の中で、「純粋性」「共感」「受容(…
「子どもと携帯電話」の連載をちょっと休憩して、ポメラの話題を。 11月の「ポメラNight」で、開発時に作られた色とりどりの天板がユーザーの注目を集めました。 それを思い出して、ポメラの天板を自作してみました。 ポメラの天板は、六角穴の小さいネジで…
学校のクラス、地域の子ども会など、子ども達が集まる場で、携帯やネットについてみんなで話し合う機会を持ちましょう。 例えば、先の記事で「メールの30分ルール」について書きましたが、実は子ども達自身も、30分以内にメールの返事を書くのが大変だと感じ…
家庭の次は地域社会での対策です。 子ども達のために、地域社会でも子どもの「居場所」「つながり」を作りましょう。 具体的には、伝統行事、子ども会・育成会、クラブ活動など、子どもが地域社会に参加する場をたくさん作ってください。 現実社会で様々な人…
「子どもと携帯電話」の出前講座で、参加した保護者から「電話機能だけの携帯電話はないのか?」と聞かれる事がよくあります。 案外知られていないのですが、携帯を買う際に、インターネット接続契約をせず(例:NTT Docomoだったらiモード、auだったらEZweb…
2008年6月に国会で成立した、いわゆる「青少年ネット規制法」(青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律)を受けて、携帯電話各社は2009年2月から子どもが使う携帯にはフィルタリングを自動適用する、という動きになって…
実際に携帯を子どもに買い与えることになったら、くれぐれも「はい、契約してきたから」とそのまま子どもに手渡してはいけません。 携帯安全教室 携帯を使う前に、まずは基本的なルールや危険への対策などを親子で確認しましょう。 人を傷つけるようなメール…
「大人の皆さんへ」を連載し始めて、いきなり別記事を挟んでしまって申し訳ないのですが、上田市教育委員会からの委託事業「キーパーソンを訪ねる旅研修」を今年も開催します。 地域づくり活動の関係で、ここ数年は私が代表になってやっているのですが、今年…
これまでの「携帯禁止に物申す」では、「安易に『携帯禁止』にしてはいけない」というスタンスで、私が思う所をいろいろ書いてきました。 では、「携帯禁止」と言う代わりに、子どもと携帯電話の問題に対して、私達大人は何をしなければいけないのでしょうか…
最近、メーラー(メールソフト)を、ジャストシステムのShurikenに変えました。 これまでは、昔のDOSの時代にビレッジセンターのVZ Editorを使っていた流れで、同社のWZ Mailを長年使っていました。 WZ Mailは、メモリに常駐するので動作が軽快、使い慣れたW…
これまでの記事でも取り上げていましたが、子どもと携帯電話の問題を考える上で、参考になる本やホームページを紹介します。 モバイル社会研究所発行「モバイル社会白書2007」 http://www.amazon.co.jp/dp/4757102186/携帯電話に関する統計情報がたくさんあ…
「携帯電話の問題は、子ども達の心の問題が表に現れた『結果』に過ぎない」 「安易に『携帯禁止』にしてはいけない」 と繰り返し書いてきました。 これは少し考えればすぐわかりそうなものだと私は思うのですが、逆にこれだけ「子どもは携帯禁止」と世間で大…
「学校への携帯持ち込み禁止」といった、子どもの携帯電話への禁止・制限という論調が世間で広がってきています。 また、2008年6月にはいわゆる「青少年ネット規制法」が国会で成立し(2009年4月から施行)、子どもが持つ携帯に関してはフィルタリングが義務…
例えば、ある大学の先生の調査結果が、「携帯を長時間使っている子どもはキレやすい」などとセンセーショナルな見出しが付いて、マスコミに取り上げられることがあります。 しかし、こうした統計調査は、よくよく考えて解釈しないと意味を取り違えてしまいま…
子ども達に「携帯禁止」と言うのは簡単です。 でも、大人がちゃんと子どもの心に向かい合わずに、頭ごなしに「禁止」と言ってしまうと、子ども達はきっとこう思います。 「私がどんな気持ちで携帯を使っているのか、誰もわかってくれない」 「ならいいや。私…
キーボードのヒンジが壊れてしまったポメラですが、販売店から代替機が届きました。 新旧2台並べてみましたが、外見は全然変わりません。 壊れたヒンジ部分も、外観は変わってないです。 画面でバージョンを見ると「1.1.0」に上がっています。 これから、同…
私は本業の上田市マルチメディア情報センターで、出前講座「子どもと携帯電話」をやっています。 市内の自治会や育成会などに呼ばれて話す事が多いのですが、一通り話し終わって質疑応答の時間になると、「子どもなんて仕事してる訳じゃないんだから、携帯な…