SHIROのIchigoJam日記

マイコン「IchigoJam」(イチゴジャム)の電子工作とプログラミングをメインに

ソーラーLEDライト2024

以前に作ったソーラーLEDライトを若干変更して、1枚の基板にしました。
自然エネルギーSDGsが注目されている昨今、ソーラーパネルの働きやエネルギー変換を学べる教材になりそうです。

500mlの紙パックに貼り付けると、いい感じです。

これ自体はマイコンもプログラムもありませんが、いつかソーラーパネルで動くIchigoJamを作ってみたいです。

回路図


基本的には、LEDドライバIC CL0116のドキュメントにある通りの回路です。
ソーラーパネルに太陽光が当たっている時はバッテリに充電し、暗くなってソーラーパネルに光が当たらなくなるとLEDの方へ電力を出力します。
LEDは電源スイッチでON/OFFできます。前述の通り、周囲が明るいとスイッチをONにしても光りません。

基板データ

*同じ基板を4枚並べて配置しています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。

(C) 2024 Shiro Saito (https://www.ichigoaman.jp)

材料

以下の順番でハンダ付けすると作りやすいです。

(4/8追記)単3版


バッテリを単4→単3に変更した基板を作りました。
LEDの光がかなり強力になります。が、充電時間が余計にかかるかもしれません。

基板データ

*同じ基板を2枚並べて配置しています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。

(C) 2024 Shiro Saito (https://www.ichigoaman.jp)

材料

以下の順番でハンダ付けすると作りやすいです。

SanadaDake-4KMX

以前に作ったIchigoDake互換機「SanadaDake-4KM」
www.ichigojaman.jp
の改良版を作りました。

クラブや出前授業で拡張基板をピンソケットに抜き差しすると、ピンソケットが劣化してもげる個体が頻発。
本当はGIGA IchigoDakeのようなハーフハイト1列のピンソケットに替えたいのですが、なかなか売っている所が無く、秋月電子でもハーフハイトは2列のピンソケットしかありません。
じゃあ2列にしてしまえ!ということで、幅を広げた今回の基板を開発しました。
ピンソケットが2列あった方が、周辺機器などをつなぐ時にVCCやGNDがたくさん取れるので便利ではないでしょうか。

拡張基板のピンは、ソケットの内側の穴に差します。

回路図

基板データ

*同じ基板を2枚並べて配置しています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。

(C) 2024 Shiro Saito (https://www.ichigoaman.jp)

鉄道信号機

IchigoJam/IchigoDakeに差して光らせる、鉄道模型用の信号機基板を作ってみました。


IchigoJam/IchigoDakeのGND・OUT1・OUT2・OUT3に差して使います。

回路図


OUT1~3が青・黄・赤のLEDにつながっています。
抵抗入りLEDを使って、部品数を減らしています。

基板データ

*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。

(C) 2024 Shiro Saito (https://www.ichigoaman.jp)

プログラム

青→黄→赤→青…と順番に光ります。

10 '*TRAFFIC LIGHT TRAIN
20 OUT 0
30 @LOOP
40 OUT 1,1
50 WAIT 300
60 OUT 1,0
70 OUT 2,1
80 WAIT 300
90 OUT 2,0
100 OUT 3,1
110 WAIT 300
120 OUT 3,0
130 GOTO @LOOP

信号の光らせ方はプログラム次第です。
Nゲージのコントローラーと連動させて「赤信号だったら電車を止める」「黄信号だったらある程度以上の速度が出ないようにする」などとすれば、ATCっぽくなりますね(^_^)