SHIROのIchigoJam日記

マイコン「IchigoJam」(イチゴジャム)の電子工作とプログラミングをメインに

1,000円のArduinoキットを自作

最近マイコンArduino」でいろいろ電気工作をしていますが、職場の情報センターで子ども向けセミナーのネタに使えないかと考えています。
ネットを調べていたら、何と1,000円で売っているArduinoキットを見つけました。
ちっちゃいものクラブ - ちびでぃ〜の2
はんだ付けが必要なキットですが、送料込み1,000円という価格は魅力です。
さっそく取り寄せて作ってみました。

キットがクロネコメール便で到着。2セット買ったら、ビニール袋に2セット分の部品が一緒に入っていました。

サイトに掲載されている作り方を見ながらはんだ付けして完成。工作時間は1時間40分ほどでした。
作り方のページにあるとおり、パソコン側でUSB−シリアルチップ「PL-2303」のドライバをインストールしてやると、開発環境のArduino IDEからは一般的なボード「Arduino uno」として認識されます。
サンプルのLED点滅スケッチを転送して、写真右側のLEDが点滅するのを確認しました。無事に動いて良かった(^^)

さて、これを子ども達に作ってもらうとどのくらい時間がかかるでしょうか?
ちっちゃいものクラブで販売しているセンサーボード「なのぼ〜ど」を作るワークショップが昨年7月に秋葉原で開催されているのですが、3時間半かかっています。
参加者は小学3〜6年生と保護者のペア。はんだ付けの部品点数では今回の「ちびでぃ〜の2」といい勝負です。

「ちびでぃ〜の2」のはんだ付けをやってみた感じだと、ICソケットやピンソケットよりもUSB端子のピンが一番ピッチが細かくて、ブリッジしないように付けるのに苦労しました。
(表面実装のUSB−シリアル変換ICは、あらかじめはんだ付けされています)
USB端子だけはあらかじめスタッフ側ではんだ付けしておいた方がいいかもしれません。