話題の教育用マイコン「micro:bit」を入手したので、試してみました。
日本でも最近発売されたのですが、品薄でなかなか手に入らないので、本家・イギリスから取り寄せました。
セット内容は、ボード本体、単4電池×2のボックス、USBケーブル。
電池ボックスは、面倒なので両面テープでボードに貼り付けてしまいました。
プログラムは、PCのブラウザ上で作ります。
https://makecode.microbit.org/
ブロックをドラッグして組み合わせてプログラミングします。
左側のmicro:bitの表示ですぐシミュレート動作するので、プログラムの動きがすぐ確かめられます。
作ったプログラムは、「ダウンロード」ボタンをクリックすると、「〜.hex」というファイルでPCにダウンロードできます。
micro:bitをUSBケーブルで接続すると、USBメモリのようにWindowsのドライブとして見えるので、そこへ「〜.hex」ファイルをドラッグしてコピーすると転送されます。
(複数ファイルを転送されるのを防ぐためか、転送後のファイルはWindowsで表示されません)
プログラムが転送されると、micro:bitは自動的にそのプログラムを起動します。
micro:bit裏面のリセットスイッチを押すと、リセットされて再度プログラムを起動します。
さっそくIchigoDotでおなじみの「連打ゲーム」を作ってみました。
プレイ動画はこちら。
プログラムはこんな感じです。
基本的にイベントドリブン型のプログラミングで、ボタン入力検知がイベント発生になっていて、「もしボタンが押されたら〜」の条件判断ブロックがありません。
さらにタイマーが無いので、かなり作りづらかったです。
hexファイルをダウンロードしたい人はこちら。
http://comich.net/microbit/renda.hex