FacebookのIchigoJam-FANグループで、3Dプリンタで出力した小型のケースとIchigoDakeを組み合わせて、ペンダント形のサイモンゲーム機を作った方がいました。
アイデアを拝借して、電子工作ではおなじみのFRISKケースを使って、クリスマスツリーの電飾ペンダントを作ってみました。
ちょっと失敗したのは、ツリー形にレイアウトしたLEDがIchigoDakeに重なってしまったこと。やむなくIchigoDakeをヤスリで少し削っています。
3mm径のLEDにすればもっとコンパクトになるはずですが、やっぱり5mm砲弾型の丸っこいLEDが可愛いんだよなあ…。
ケース付きのままIchigoIgaiへ接続してプログラミングできます。
回路図はこちら。超高輝度LEDと大きめの電流制限抵抗を使って、省電力化しています。
プログラムは以下のとおり。こちらも「VIDEO 0,60」でIchigoDakeの動作クロックを1/60に落として省電力化しています。
ちゃんとベンチマークしていませんが、ボタン電池CR2032でも数時間程度は保つようです。
※その後耐久テストをやりましたが、連続で24時間以上動かしてもまだ光っています。おもちゃとしては十分でしょう。CR2032でも省電力対策すれば結構保つものですね。
10 '*FRISK TREE作ってみてわかりましたが、FRISKケースってIchigoDakeにピッタリの大きさです。
20 VIDEO 0,60:WAIT 1
30 D=1
40 FOR L=1 TO 7
50 OUT D
60 WAIT 1
70 D=D*2
80 NEXT
90 OUT 0
100 WAIT 1
110 @LOOP
120 OUT RND(128)
130 WAIT 2
140 GOTO @LOOP
FRISKケース用の基板キットをPCNで販売すれば、ウケるんじゃないでしょうか。
実は基板のハンダ付けよりも、FRISKケースの加工の方が大変なのはナイショです(笑)