※IchigoJam Advent Calendar 2017へのエントリー作品です。
先日工作した、くまモン形IchigoJam「Kumajam」。
何とかこれを活かしたものを作れないか?と考えて、有機EL画面を載せてみました。
本家IchigoJam Tと同じく、Kumajamにも5ピンのCN5ソケットが付いています。
ただしピン配置が上下逆になっていて、上がGND、下が5Vになっています。
国野さんが紹介している有機ELモジュールを装着すると、外向きに張り出します。
この状態で、国野さんのサイトにある縦表示ライブラリを使うと、表示が上下逆になります。
Kumajamを上下逆に持って、2つのボタンを左右の親指で操作すると、ちょうど良いです。
この環境に対応した、おなじみの「かわくだりゲーム」を作ってみました。
有機EL表示に時間がかかるため、本家のかわくだりよりスピードは遅めです。
- 左右のボタンで自分のキャラを動かして、下から来る岩を避けてください。
- 岩に当たるとゲームオーバーになり、下ったタイム(秒数)を表示します。左ボタン(SW2)を押すとリプレイします。
10 '*Kuma no Kawakudari 20 CLS:GSB 800:X=3 30 IF BTN() CONT ELSE CLT 40 LC X,3:?"O" 50 SCROLL 0:LC RND(10),15:?"*":GSB 900 60 L=BTN():R=!IN(1) 70 X=X-L*(0<X)+R*(X<7) 80 IF !SCR(X,3) GOTO 40 90 BEEP 30,30:T=TICK() 100 LC 0,15:?T/60;".";T%60/6;:GSB 900 110 WAIT 60 120 IF !BTN() CONT 130 RUN 800 'OLED INIT 810 poke#780,#00,#40,#21,#00,#7F,#22,#00,#07,#AE,#D5,#80,#8D,#14,#20,#00,#DA,#12,#81,#CF,#D9,#F1,#DB,#40,#A4,#A6,#AF 820 forP=#788to#799:i=i2cw(60,#780,1,P,1) 830 next 840 poke #79a,#70,#b5,#40,#18,#07,#23,#1b,#02 850 poke #7a2,#c9,#18,#10,#24,#03,#78,#db,#00 860 poke #7aa,#d3,#18,#1d,#68,#0d,#60,#5d,#68 870 poke #7b2,#4d,#60,#20,#30,#08,#31,#01,#3c 880 poke #7ba,#f4,#d1,#70,#bd 890 'OLED OUT 900 forP=0to7:i=usr(#79A,#907-P):i=i2cw(60,#781,1,#700,128):next:rtn
※60行目を
60 L=BTN(28):R=BTN(29)に変更すれば、通常のIchigoJam Tボード+有機ELの環境でも遊べます。キーボードの←→キーで操作できます。画面表示が小さいのを我慢すれば、通常のモニタ環境でも遊べます。