SHIROのIchigoJam日記

マイコン「IchigoJam」(イチゴジャム)の電子工作とプログラミングをメインに

アイ・オー・データ版IchigoJam RPi

Raspberry Pi上で動く「IchigoJam RPi」ですが、アイ・オー・データ機器からも発売されています。
プリインストールされたSDカードと、拡張ボードの「Sense HAT」を試しに買ってみました。
※購入したのは上記のリンクから辿れる直販サイト「io PLAZA」からです。在庫表示は「予約受付中」になっていますが、注文後すぐに届きました。

SDカードは、何かおまけや独自のドキュメントなどが付いているのかと期待したのですが、普通のSDカードのみ。中身のファイルもネット上で公開されているものと同じでした(バージョンは1.2.2)。ちょっと残念。
※(12/9修正)アイ・オー・データ版は「IchigoJam RPi+」となっていて、ネットで公開されているファームウェアIchigoJam RPi」(「+」が付かない)に機能が追加されています。後述のSense HATやタッチスクリーン用の拡張コマンドは「RPi+」でしか使えません。

Sense HATの方は、マトリックスLED・ジョイスティック・各種センサーが付いていて、なかなか使えそうです。
このボードは、過去の展示会でもIchigoJam RPiのβ版と一緒にデモされていました。
IchigoJam RPiにはSense HATを制御する専用拡張コマンドが実装されているのですが、正式なドキュメントはどこにもありません。
とりあえず、福野さんのブログに以前載っていたβ版ペーパーを参考にして、テストプログラムでLEDを光らせてみました。


文字コード表の最後(255番)にあるイチゴマークのデータを読み取って、その通りにLEDを光らせています。
かなり奥が深そうなボードです。いろいろ試してみたいと思います。