ついに一般発売された「PasocomMini PC-8001」。
www.pcmini.jp
さっそく入手して、かわくだりゲームを入れて遊んでみました。
今となっては使いにくい編集操作も含めて、「うんうん、こうだったこうだった」と懐かしく入力しました。
私をプログラミングの世界に誘った名機です。
かわくだりゲーム for PasocomMini PC-8001
10 WIDTH 40,25:PRINT CHR$(12):TIME$="00:00:00":X=16 20 K$=INKEY$:X=X+(K$=CHR$(29))-(K$=CHR$(28)) 30 IF PEEK(&HF300+X*2+5*120)>0 THEN PRINT TIME$:END 40 LOCATE X,5:PRINT "O" 50 LOCATE RND(1)*40,23:PRINT "*" 60 GOTO 20
20行のキー入力は、リアルタイムポート入力のINP関数でキー入力が読めなかったので、INKEY$で読んでいます。そのため、左右のカーソルキーをガチャガチャ何度も押さないと、自キャラが動きません。
30行の当たり判定は、PEEK関数でVRAMを読み取っています。PC-8001のVRAMは、先頭がF300番地で、画面モードが横40文字の場合は1個置きに偶数番地を40バイト使用(横80文字の場合は連続で80バイト使用)、その後に40バイトのアトリビュート(カラーなどの修飾領域)があります。従って1行当たり合計120バイトになります。