IchigoJam/IchigoDakeのCN4ソケットに差して、プログラムで数字を表示できます。
ベース基板に差して、コンピュータ無しで単独で動かすこともできます。
7セグ立型基板
回路図
ソケットのOUT1~OUT4からの4ビット入力を、7セグメントデコーダIC・4511で変換して、7セグメントLEDを点灯させます。
BASICプログラムでは、「OUT 0」で「0」表示、「OUT 1」で「1」表示…「OUT 9」で「9」表示、と簡単です。
基板データ
- Fusion PCB用ガーバーデータ(ZIP)[76x96mm]
*同じ基板を4枚配置しています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。
(C) 2023 Shiro Saito (https://www.ichigojaman.jp)
材料
以下の順番ではんだ付けすると作りやすいです。
- ピンヘッダ (オスL型) 1×40 (40P) ※14ピンにカット
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W100Ω (100本入)
- ICソケット (16P) (10個入)
- 緑色7セグメントLED表示器OSL10561-LG(カソードコモン)
- 好みで別の色のLEDに換えても構いませんが、緑色が一番明るくて見やすいです。
- 7セグメントドライバ(7セグメントデコーダ) TC4511BP
- 最後にICソケットにはめます。向きを間違えないようにしてください。
プログラム:ルーレット
スペースキーを押すごとに、0~9の数字がランダムに表示されて回ります。
10 FOR A=0 TO 9 20 OUT RND(10) 30 BEEP 10,2 40 WAIT 6 50 NEXT 60 IF INKEY()!=32 CONT 70 GOTO 10
ルーレットベース基板
電子回路で0~9のルーレットを回すベース基板です。ボタンを押すとルーレットが回って止まります。
コンピュータ無しでも7セグ立型基板を動かすことができます。
基板データ
- Fusion PCB用ガーバーデータ(ZIP)[100x57mm]
*同じ基板を2枚配置しています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。
(C) 2023 Shiro Saito (https://www.ichigojaman.jp)
材料
以下の順番ではんだ付けすると作りやすいです。
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W20kΩ (100本入) R1
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W470Ω (100本入) R2
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W1kΩ (100本入) R3
- スライドスイッチ 1回路2接点 基板用 横向き
- ICソケット (16P) (10個入)
- 積層セラミックコンデンサー 1μF50V X7R 2.54mmピッチ (10個入) C2
- 電解コンデンサー 100μF16V105℃ ルビコンMH7 C1
- トランジスタ 2SA1015L-GR-T92-K 50V150mA (20個入)
- トランジスタ 2SC1815L-GR-T92-K 60V150mA (20個入)
- タクトスイッチ(白色)
- スイッチの色はお好みで。ただ、一般的な黒のスイッチだと、子どもたちはスイッチと他の部品の区別が付きづらいようです。
- 分割ロングピンソケット 1×42 (42P) ※14ピンにカット
- 電子ブザー 12mm UGCM1205XP
- 電池ボックス 単4×1本 ピン ×2個
- CMOS 4518(樫木総業)
- 最後にソケットにはめます。向きを間違えないようにしてください。
(5/23追記)さいころベース基板
実物のさいころと同じく、1~6を表示するベース基板です。
ルーレットに比べて、ちょっと部品数が多いです。
回路図
Dフリップフロップ・4013でオリジナルのバイナリカウンタを組んで、1~6を表示します。
回路の出典
Dフリップフロップでバイナリカウンタを組んで1~6を点灯させる今回の回路は、40年前の電子工作雑誌「初歩のラジオ別冊 松本悟のデジタル・ゲーム製作集」(誠文堂新光社、1981年)に掲載されていた記事を参照しました。
- 国会図書館の書誌情報 国会図書館ではスキャン画像が閲覧できます。
記事の初出は、雑誌「初歩のラジオ」1980年10月号のようです。
- 国会図書館の書誌情報 国会図書館ではスキャン画像が閲覧できます。
基板データ
- Fusion PCB用ガーバーデータ(ZIP)[100x70mm]
*同じ基板を2枚配置しています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。
(C) 2023 Shiro Saito (https://www.ichigojaman.jp)
材料
以下の順番ではんだ付けすると作りやすいです。
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W30kΩ (100本入) R1、R4
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W470Ω (100本入) R2
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W1kΩ (100本入) R3
- 汎用整流用ダイオード 1000V1A 1N4007-B(20本入) D1、D2、D3
- スライドスイッチ 1回路2接点 基板用 横向き
- ICソケット (14P) (10個入) ×2個
- 積層セラミックコンデンサー 1μF50V X7R 2.54mmピッチ (10個入) C2
- 電解コンデンサー 100μF16V105℃ ルビコンMH7 C1
- トランジスタ 2SA1015L-GR-T92-K 50V150mA (20個入)
- トランジスタ 2SC1815L-GR-T92-K 60V150mA (20個入)
- タクトスイッチ(白色)
- スイッチの色はお好みで。ただ、黒のスイッチにしてしまうと、子どもたちはスイッチと他の部品の区別が付きづらいようです。
- 分割ロングピンソケット 1×42 (42P) ※14ピンにカット
- 電子ブザー 12mm UGCM1205XP
- 電池ボックス 単4×1本 ピン ×2個
- 2回路Dフリップフロップ TC4013BP ×2個
- 最後にソケットにはめます。向きを間違えないようにしてください。