以前作ったLEDセンサー基板の簡略化バージョンです。
LED×8個と光センサー(フォトトランジスタ)が載っています。
IchigoJamやIchigoDakeに差して使えます。
回路図
8本のLEDはOUT1~8に、フォトトランジスタはIN2(ANA2)につながっています。
抵抗内蔵LEDを使用、ブザーを省略するなどして、部品点数を減らしました。
基板データ
- Fusion PCB用ガーバーデータ(ZIP)(100×97mm)
*同じ基板を6枚割り付けしています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。
(C) 2023 Shiro Saito (https://www.ichigoaman.jp)
材料
以下の順番ではんだ付けすると作りやすいです。
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W100kΩ (100本入)
- 抵抗内蔵3mmLED 5V 黄色 OSY5JA3134A-5V(10個入) ×8本
- 照度センサ(フォトトランジスタ) 560nm NJL7502L (2個入)
- ピンヘッダ 1×40 (40P)
- 14ピン×2本にカットして使います。IchigoJamやIchigoDakeのピンソケットにピンヘッダを差して、その上に基板を載せてはんだ付けすると作りやすいです。
プログラム
照度計
起動すると8個のLEDが光ります。光センサーを指で暗くすると、LEDの光がメーターのような動きをします。
10 A=ANA(2) 20 FOR P=1 TO 8 30 OUT P,A>P*100 40 NEXT 50 GOTO 10
ルーレット
起動すると8個のLEDがランダムに光って止まります。スペースキーを押すともう一度回ります。
10 FOR A=1 TO 10 20 OUT 0 30 BEEP 10,2 40 P=RND(8)+1 50 OUT P,1 60 WAIT 6 70 NEXT 80 IF !BTN(32) CONT 90 GOTO 10
バーサライタ(POV)
起動すると8個のLEDが点滅します。基板全体を左右に振るとハート形が見えます。
IchigoDyhook+IchigoDake環境なら、IchigoDyhookごと持って左右に振るといいです。
10 CLV:OUT 8,0 100 [0]=`01110000 110 [1]=`11111000 120 [2]=`11111100 130 [3]=`01111110 140 [4]=`00111111 150 [5]=`01111110 160 [6]=`11111100 170 [7]=`11111000 180 [8]=`01110000 190 FOR L=0 TO 9 200 OUT [L] 210 WAIT -50 220 NEXT 230 GOTO 190