IchigoJamを使うと導線2本だけで済むのですが、あえて電子回路のみで「いらいら棒」を作ってみました。
自己保持回路なので、導線のコースに輪が少しでも触れるとブザーが鳴り続けます。
試行錯誤した結果、リレー方式とフォトカプラ方式と2種類できたので、両方紹介します。
リレー方式
遊び方
- 導線コースの根本に輪をくぐらせた状態で、電源スイッチをONにします。
- 導線コースに触れないように、輪を抜けばゴールです。途中で導線コースに一度でも触れてしまうと、ピーとブザーが鳴ってLEDが光ります。電源スイッチをOFFにして止めてください。
基板データ
- Fusion PCB用ガーバーデータ(ZIP)[100x100mm]
*同じ基板を4枚配置しています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。
(C) 2021 Shiro Saito (https://www.ichigojaman.jp)
フォトカプラ方式
乾電池が3本必要なので、リレー方式よりかさばりますが、材料費はこちらの方が安いです。
基板データ
- Fusion PCB用ガーバーデータ(ZIP)[100x70mm]
*同じ基板を4枚配置しています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。
(C) 2021 Shiro Saito (https://www.ichigojaman.jp)
材料
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W100Ω (100本入)
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W300Ω (100本入)
- 5mm赤色LED 640nm OSDR5113A(100個入)
- 2回路入フォトカプラ フォトリレー TLP222A-2F
- 電子ブザー 12mm UDB-05LFPN
- 基板用スライドスイッチ SS-12D01-VG4
- 電池ボックス 単4×3本 リード線
- スズメッキ線(0.6mm 10m)
- 基板用マイクロUSBコネクタ(電源専用)(オプション)
- モバイルバッテリなどで電源を供給する端子です。オプションなので無くても構いません。