TFabWorksさんのmicro:bit用FETスイッチユニットを入手。
tfabworks.com
これを使って、ScratchのプログラムでNゲージを制御してみました。
とは言うものの、ここまで辿りつくのが結構大変でした。
後学のために、書いておきます。
(1)FETスイッチユニットを入手
上記の直販ページから購入できます。
(2)配線
ユニットをmicro:bitに取り付けて、12VのACアダプタ・Nゲージのフィーダーと配線します。
ユニットにシルク印刷されていますが、回路のマイナス側の線を接続します。プラス側をつないだり、電源側・デバイス側を逆につないでしまうとスイッチングできないので注意。
(3)Scratchとmicro:bitを接続
Windows PCに「Scratch Link」をインストール。
scratch.mit.edu
ソフトを起動してタスクトレイに常駐させて、PCとmicro:bitをUSBケーブルで接続します。
(4)Microbit Moreを導入
FETスイッチユニットはmicro:bitのP0ポート出力でスイッチ制御するのですが、Scratch標準のmicro:bit機能拡張だとポート出力ができません。
(入力ブロックはあるが出力ブロックが無い)
そのため、Yangawa Labさんが公開している「Microbit More」を使います。
今回はデスクトップアプリをダウンロードして使いました。
lab.yengawa.com
(5)制御するプログラムを作る
デジタル制御
単純に「矢印キーの↑でモーターON、↓でモーターOFF」にします。
同時にmicro:bitのLEDでも「○」「×」を表示します。
アナログ制御
アナログ出力制御も試してみました。数値で1000辺りが最大のようです。
やってみて…
ここまで辿りつくのが結構大変だったので、「IchigoJamで制御する方が楽だなあ」と思ったり…(^_^;)
www.ichigojaman.jp
なお、ScratchではなくMakeCodeを使う場合は、TFabWorksさんの専用ブロック「STEM」を導入すれば、割と簡単にできます。
tfabworks.com