SHIROのIchigoJam日記

マイコン「IchigoJam」(イチゴジャム)の電子工作とプログラミングをメインに

ピヨピヨブザー

電子工作入門の定番・ピヨピヨブザーを、基板を起こして作ってみました。
子ども向けの工作教室のネタにする予定です。
ボタンを押すと、「ピヨピヨ…」とブザーから音が出ます。

オプションパーツを付けると、IchigoJam/IchigoDakeと接続して、プログラムで音のON/OFFをコントロールできます。

回路図


基本的には、サウンドIC・M3033の使用例にある通りの回路です。M3033はおもちゃへの組み込みなどでよく使われているようです。
よくあるピヨピヨブザーや電子サイレンは発振回路を2つ組み合わせて作る物が多いですが、今回は電子工作入門としてIC×1個だけの簡単な回路にしました。
IchigoJamにつないで制御できるように、フォトカプラを使ったスイッチング回路をオプションとして追加しています。ブザー単体で使いたい場合は、それらのパーツははんだ付けしなくてよいです。

基板データ

*同じ基板を3枚並べて配置しています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。

(C) 2024 Shiro Saito (https://www.ichigoaman.jp)

材料

以下の順番でハンダ付けすると作りやすいです。

IchigoJamにつなぐためのオプションパーツ

ブザー単体で使う場合は、はんだ付けしなくて良いです。

IchigoJamとの接続

ピヨピヨブザー IchigoJam
Control OUT1
GND GND

プログラムでは、

OUT 1,1

でブザーがON、

OUT 1,0

でブザーがOFFになります。