SHIROのIchigoJam日記

マイコン「IchigoJam」(イチゴジャム)の電子工作とプログラミングをメインに

SanadaDake-RV

IchigoJam R互換機のDakeバージョン「SanadaDake-RV」を作りました。

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LED点灯


LEDセンサー基板を差して点灯確認。
まだRのファームウェアでINポート→OUTポートの切り替えが実装されていないので、8個目のLEDは光らせることができません。
8個のLEDでバーサライターをやりたいので、INポート→OUTポートの切り替えを早く実装して欲しいです。

外付けUSBキーボード

特長として、外付けUSBキーボード端子を付けました。
切り替えスイッチで、IchigoDyhook側キーボード(IN側)/外付けキーボード(OUT側)を切り替えます。

プログラミング教室などで、キーボードデバイスを外付けしてサポートすることを想定しています。
ただし、Dakeの仕様で電源が3.3Vしか供給できないので、3.3Vで動作するキーボードが必要です。
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使えなかったキーボード

無線接続(USBドングル)のキーボードの方が、消費電力が少なくて案外行けるかもしれません。

バーコードリーダーを接続

IchigoJam Rでも活用した、Symcodeのバーコードリーダーをつないでみました。

メーカー公式ページはこちら。設定マニュアルもダウンロードできます。

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2.4GHzの無線USBドングルを差すのですが、3.3V電源でも動作して、「かわくだり」のQRコードが無事に読めました(^_^)v
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プログラミング教室などで、教材プログラムを配布したり、間違ってプログラムを消してしまった子を救済することができます。

なお、最初にバーコードリーダーの設定が必要です。
設定マニュアルのバーコードを読んで設定します。
(一度設定すれば、次回からは設定不要)
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  • 「Language Settings」を「English」にする
  • 「Capital and Lowcase Switch」で「Capital and Lowcase Switch」を一度読んで、アルファベット読み取りを大文字にする(BASICプログラムの場合)。
    • 「Transfer to Capital Set」を読めばいいように思うのですが、なぜかエラーになって設定できませんでした。
  • SanadaDake-RVの方は「KBD 0」で英語キーボードモードにします。(IchigoDyhookは英語キーボードなので)

基板データ

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*同じ基板を3枚配置しています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。

(C) 2021 Shiro Saito (https://www.ichigojaman.jp)

材料

かわくだりのQRコード

10 CLS:CLT:X=16
20 X=X-BTN(28)+BTN(29)
30 IF SCR(X,5) ?TICK()/60:END
40 LC X,5:?"O"
50 LC RND(32),23:?"*"
60 WAIT 3
70 GOTO 20