IchigoJamにUSB-UART変換ボードをつないで、PCのキーボードとして自動入力してみました。
動画はこちら。
【IchigoJam】キーボード自動入力
今回使ったUSB-UART変換ボードは、マイクロテクニカ社の「USBKBD-50」です。
www.microtechnica-shop.jp
amazonではこちら。
IchigoJamのシリアル出力を、キーボード入力に変換できます。
IchigoJamとは、TX-RX、GND-GNDの2本をつなぎます。
IchigoJam | USBKBD-50 | |
---|---|---|
TXD | - | RX |
GND | - | GND |
Windows PCからは「HIDキーボードデバイス」として認識されます。
Excelに自動入力できるので、例えばセンサーの値を一定時間ごとに入力するなど、いろいろ使い道がありそうです。
本当はIchigoJam Rのキーボード端子につないで、プログラムのコピーや自動入力をしたかったのですが、そちらは全く入力できませんでした。どうもキーボードとして認識してくれないようです。
テストプログラム
最初に「BPS 9600」で、転送レートを9600bpsに設定する必要があります。
また、1文字ごとにWAITを入れないと文字を取りこぼします。(WAIT無しで一度に読み取れるのは3文字まででした)
転送レートを下げればいいのではないかと思ったのですが、ボードが9600bps固定の仕様で、下げるとうまく動きませんでした。
なおボードのマニュアルによると、「各キー入力ごとに20msの間隔を空けること」とのことです。
10 FOR C=65 TO 90 20 ?CHR$(C) 30 WAIT 3 40 NEXT