先日、IchigoJamへIchigoDotのLEDマトリックス表示を載せる拡張基板「Ichigo64」を作ったのですが、改めて両者の機能を一体化してケースに収めて、携帯ゲーム機にしてみました。
名付けて「Ichigo64 Portable」。なんか別の会社が混ざってるぞ(^_^;)
1枚のユニバーサル基板に2個のLPC1114を載せて一体化しました。
LEDマトリックス制御用のICは、足を逆方向へ曲げてピン配置をIchigoDotに合わせています。
LEDはIchigoDotの物と同系統のOptoSupply社の緑色「OSJ641501-AG」にしてみました。
動作電圧がちょっと高いのですが、単4電池2本でちゃんと光りました。
基板の上の方にいくつかソケットが付いていますが、ここにaitendoの「2線式breboジャム」の電源パーツ・PS/2端子パーツ・ビデオ端子パーツを差すと、普通のIchigoJamとして使えるので、プログラムの読み込みや動作確認が可能です。
難点はケースのふたを締めると圧電ブザーの音が小さくなってしまうこと(音を出す穴を開ければいいのでしょう)と、最初にボタンを押しながら電源スイッチを入れないとゲームが走らないことです。
でもこれで、ポケットに収まるIchigoJamができました(^_^)
せっかくなので、ケースのふたにダイドーコーヒーキャンペーンの「ファミスタ」プレートを貼ってみました。
基板の配線図です。参考まで。