IchigoJamとIchigoDotを合体させた携帯ゲーム機「Ichigo64」の3号機を作りました。
名付けて「Ichigo64 V3」です。
(1号→2号と来たら、次はやっぱりV3でしょう 笑)
IchigoDot・オリジナル基板のIchigoJam・EEPROM・USBシリアル・タクトスイッチ・ジョイスティック・単4電池×2を、カセットテープのケースに全て収めました。
LEDマトリックスを見やすくするスモークアクリル板は、さすがにケースに入らなかったので、ふたの上から接着剤で貼っています。
カセットレーベルは当然「IchigoJam」です(笑)
IchigoDotは例によってICの足を逆折りして、LEDマトリックスと同じ面にはんだ付け。カセットケースに収めるためにできるだけ薄くしたかったので、ピンソケットをハーフサイズの丸ピンソケットにして、LEDマトリックスの足も短く切っています。
タクトスイッチは、プラスチックのボタンを後付けする大型タイプにしました。
(そうしないと、カセットケースに収めた後にボタンを指で押せなくなる)
ジョイスティックもそのままだとケースの上から操作できないので、他の押しボタンスイッチに付属していたプラスチックスティックを、穴を広げて無理矢理はめました。
IchigoJamにあやかって、ボタンやスティックは赤にしました(^_^)
参考に、メイン基板の配線図はこちらです。
配線にポリウレタン銅線を初めて使ってみましたが、いちいち被覆をはがさなくてもはんだ付けできるので、なかなか便利ですね。
FacebookのIchigoJam-FANグループで、昔の雑誌「初歩のラジオ」に掲載されていたカセットケースシリーズ(カセットテープケースに基板を収める電気工作記事)の話題が出ていたので、今回は何とかカセットケースに収めてみました。
3度目の正直で携帯ゲーム機サイズになって、なかなかいい感じです(^_^)v
でも、昔だったら「カセットケースにコンパクトに収めるなんてスゴイ」なんですが、今時の子ども達から見たら「iPhoneよりデカイじゃん」なんだろうなあ…。