この4月から、職場の情報センターにタイムカードが設置されました。
が、これまで長らくタイムカードを打刻していなかったので、押し忘れ防止のために、IchigoJamで警告装置を作りました。
福野さんのブログ記事「IchigoJamで温度表示付きオリジナル時計作りに、245円の4KBメモリ&RTCモジュールが便利!」
fukuno.jig.jp
に書かれている、aitendoの時計モジュール「RTCモジュール [M3231]」
www.aitendo.com
と設定プログラムを使わせていただきました。
こうしたアンチョコ細工を簡単に作れるのが、IchigoJamのいい所ですね。
RTCモジュールも簡単に使えることがわかったので、今後の工作教室のネタとして考えたいと思います。
プログラム
あらかじめRTCモジュールに時刻を設定した後、事務所の出入り口へ赤外線センサーを向けておきます。
- 出勤時間帯/退勤時間帯の間(8:45~9:00、17:45~19:00)
- かつ、出入り口を人が通った時
に、ブザーで2秒ごとに警告音が鳴ります。
動作確認のため、赤外線センサーが人間を検知している最中は(時間帯を問わず)LEDが光ります。
※「ブザー音だとすぐに慣れてしまう」という声があったので、不規則にメロディを鳴らすように改良しました。
1 '*Time Card Warning 2 CLV:CLS 3 P="C;D;E;F;G;A;B;<C" 4 LED 1:BEEP 10,30:WAIT 30:LED 0 5 @LOOP 6 GSB @TIMEREAD 7 CLS:?DEC$(H,2);":";DEC$(M,2);":";DEC$(S,2) 8 IF !IN(4) GOTO @LOOP 9 LED 1 10 T=H*100+M 11 IF 845<=T AND T<900 GSB @BP 12 IF 1745<=T AND T<1900 GSB @BP 13 WAIT 60+RND(60):LED 0:GOTO @LOOP 14 @TIMEREAD 15 POKE #700,0 16 IF I2CR(#68,#700,1,#701,7) ERR 17 X=PEEK(#703) 18 H=X>>4*10+X&15 19 X=PEEK(#702) 20 M=X>>4*10+X&15 21 X=PEEK(#701) 22 S=X>>4*10+X&15 23 RTN 24 @BP 25 PLAY P+RND(8)*2 26 RTN
追記
「音が小さい」という意見があったので、トランジスタ一石アンプ+100均スピーカーを付けて、ボリュームを上げました。