SHIROのIchigoJam日記

マイコン「IchigoJam」(イチゴジャム)の電子工作とプログラミングをメインに

SanadaDake-4K

(※2020/5/28 基板Ver1.2へ更新)

学校やプログラミング教室に向けたIchigoJamセットは、今後はIchigoDyhookにIchigoDakeを挿して使うのがメインになりそうです。

pcn.club

dakeigai.shizentai.jp

そんな流れを受けて、IchigoDakeのオリジナル強化版「SanadaDake-4K」を作ってみました。

SanadaDake-4K 組み立て完成図

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IchigoDakeとの比較

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IchigoDyhookへ装着

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SanadaDake-4Kの回路図

SanadaDake-4Kの特長

  • メインICをLPC1115にして、IchigoCake BASICを書き込み。プログラムエリアが4Kバイト、セーブファイルが6個使用可能。IchigoTrek-4Kが動きます(^_^)
  • EEPROMをオンボードで搭載、セーブファイルを32個追加(ファイル100~131)。
  • IchigoCake BASICが動作するのでDakeJacketには非対応。IchigoIgaiやIchigoDyhookに挿すなら問題無し。
  • IN3端子にEEPROMがつながっているので、通常の入力端子としては使えません。EEPROMやプルアップ抵抗(2.4kΩ×2)をはんだ付けしなければ使用可能。

あとは最新機能を盛り込んだIchigoCake BASIC Ver1.4を、楽しみに待っています(^_^)

現状だと、ピンソケットの向きが本家のIchigoDakeとは180度逆なのですが、そこはちょっと考え中です。バーサライタなどはこの向きの方がやりやすいんですよね…
Ver1.2基板で、ピンソケットを本家のIchigoDakeと同じ向きにしました。
IchigoDyhookに差してバーサライタをやる時は、下向きになります。

基板データ

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横に3枚割り付けたデータになっています。切り込みで折って使ってください。
USB端子に差すので、基板の厚さを2.0mmにして発注してください(だいぶ高価になりますが)。通常の1.6mm厚だとゆるゆるで抜けてしまいます。

*この基板ガーバーデータは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。

(C) 2020 Shiro Saito (https://www.ichigojaman.jp)

材料