IchigoDyhookにIchigoDakeを差す時に、USBオスのプラグに変換する中継アダプタを作りました。
IchigoDyhook＋IchigoDakeを長期間使っていると、IchigoDyhookのUSBメス端子がヘタレてしまい、IchigoDakeをちょっと触っただけで接触不良になり電源が切れてしまう事故が多発します。せっかく苦労して打ったプログラムが消えてしまうので、子どものモチベーションが大きく下がってしまいます。
それを防ぐためにこれまでいろいろ苦労してきたのですが、
www.ichigojaman.jp
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もうUSBコネクタ部分を換えるしかない！ということで、このプラグ変換アダプタを作りました。
プラグがIchigoDyhookにガッチリ刺さるので、端子のヘタレを防げますし、IchigoDakeに触っても接触不良になりません。
また、ヘタレて接触不良になってしまったIchigoDyhookも、かなりの確率で再利用できます。
もちろんこのDakeConnectのUSBメス端子もいずれ消耗してヘタレるのですが、これを交換するだけならコストは数百円です。高価なIchigoDyhookを買い換えなくても済みます。
次世代のIchigoDake「GIGA IchigoDake LE」
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はUSBオスプラグになるようなので、それが出るまでのつなぎになるでしょうが、既存のIchigoDyhookをかなり延命できるのでお勧めです。
回路図
USBオスプラグとメスコネクタの配線をそのままつないでいるだけです。
基板データ
- Fusion PCB用ガーバーデータ（ZIP）（72×84mm）
＊同じ基板を6枚割り付けています。
＊この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。
(C) 2022 Shiro Saito (https://www.ichigoaman.jp)
材料
- 基板取付用ＵＳＢコネクタ（Ａタイプ、オス）×2本
- はんだ付けする時は、テーブル（工作板）に押しつけるなどして、基板とちゃんと平行になるようにつけてください。
- 基板取付用ＵＳＢコネクタ（Ａタイプ メス）×2本
オプション：ヘタレ防止ネジ
IchigoDakeの穴に付けて支えるネジです。特にソケットに拡張基板を差すと、重量で下へ下がってUSBメス端子がヘタレるので、それを防ぎます。
