SHIROのIchigoJam日記

マイコン「IchigoJam」(イチゴジャム)の電子工作とプログラミングをメインに

LifeTouch NOTEでマンガが読めるか?

 先日書いた「LifeTouch NOTE」。文章を打つためのキーボード付き携帯端末としても欲しいのですが、電子書籍リーダー、特にマンガを読むための端末としても個人的に期待しています。
 私はもう中年に差し掛かる男性ですが、白泉社系少女マンガ(花とゆめ、LaLaなど)を長年愛読していまして、趣味で作品データベースなども作っています。
 そのため毎月雑誌を7〜8冊、コミックスは十数冊買っていまして、部屋にマンガがあふれています。雑誌は古い物は処分していますが、コミックスは2,000冊くらいになっているはず。(もう数えていません)

 アングルで組み立てた壁一面のコミックス本棚。これでも半分は別の箱に退避しています。

 ですから、もし白泉社が雑誌やコミックスを電子書籍にしてくれたら、例え同じ価格でも喜んで電子書籍を買います。置き場所が不要になる、古い本を処分する手間が無くなるだけでも、ものすごいメリットですから。
 (余談ですが、私はマンガは作品が描く世界やキャラクターなどの「形のないもの」であって、本はそれを載せるメディアに過ぎない、と思っています。ですから紙の本から電子書籍になっても全然構いません。)
 最近は電子書籍ビジネスについて様々な議論がされていますが、特に住宅事情が悪い日本では「置き場所が無いから本を買わない」という人はとても多いんじゃないかと思います。ですから「電子書籍なら何百冊もの本がこの端末1台に入ります。本を買っても置き場所に困りません。資源ゴミに出す手間も要りません」といった宣伝をもっとするべきだと私は思っています。
 マンガの話に戻りますが、古い雑誌は順次処分しているのですが、気に入った作品は雑誌から切り抜いて保存しています。
 昨年ドキュメントスキャナ(Scansnap S1500)を購入したので、暇を見て切り抜きをスキャンしてPDFファイルにしています。いわゆる「自炊」です。
 試しにスマートフォンIS03にPDFファイルを入れてみたのですが、4インチの画面ではさすがに小さくて読む気がしません。解像度が高いので吹き出しの文字も読めますが、何しろ小さすぎます。

 これがLifeTouch NOTEの7インチ画面になると、コミックスの大きさには及びませんがそこそこ読める大きさになりそうです。実物大カタログとコミックスを並べてみましたが、縦横比もほぼ合ってますね。もし8インチあったらコミックスと同程度になります。

 ふと気が付いて、マンガ文庫を一緒に並べてみました。LifeTouch NOTEの画面はマンガ文庫とほぼ同じ大きさです。

 マンガ文庫の感覚で読めるなら、ちょっと小さいですが十分ですね。
 LifeTouch NOTEでのマンガ読書に大いに期待しています(^_^)