来たる9月6日に行われる「信州上田夏季大学2009」という地域づくりイベントで、「子どもと携帯電話」分科会をやる予定なんですが、講師の下田太一さんとお会いして分科会の内容について打ち合わせをしました。
下田さんに上田まで来ていただいたのですが、前橋から何とバイクでいらっしゃいました。今日は天気が良かったので、ツーリング日和だったかもしれません。
分科会の内容は、だいたい以下の流れで行くことになりました。
9:45〜12:00 講師の話
- 子どもと携帯電話に関する様々な問題について、下田さんが現象面・技術面、斎藤が子ども達の心理面から話す。
- ネットで出会う、つながりを求める子ども達
- ネットいじめ
- 個人情報を守る
- 有害情報、フィルタリング
- メールの30分ルール
- まとめ・地域社会での情報教育
13:00〜16:00 ワークショップ
- 午前中の話を元に、「子どもと携帯電話の問題について、大人は何ができるのか?」を参加者同士で話し合う。
参加者をグループ分けして、KJ法を用いて自分の考えを出してもらい、グループごとに結果を発表してもらう。
KJ法についてはWikipediaなどにも説明がありますが、自分の考えを付箋紙に書いて、模造紙に貼っていく方法です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/KJ%E6%B3%95
地域づくり関係のワークショップではよくやります。一つのまとまった結論を出す目的には向いていないですが、参加者全員がとりあえず自分の意見を全て出せるので、なかなかおもしろいです。
そんな「信州上田夏季大学2009」、長野県上田市に来られる方で、興味がある方は、ぜひご参加ください。