赤外線人感センサーで人間を検知してフルカラーLEDを光らせるイルミネーション工作です。
IchigoDakeのプログラムで動かすタイプと、遅延電子回路で光らせるタイプがあります。
動画はこちら。
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外側のプラスチックカップ、オーロラパッキン(透明な梱包材)は100円ショップなどで買えます。
外側のケースは、多くのプラスチックやガラスは赤外線を通さないので、上が開いているカップを使ってセンサーを上に向けるか、ボトルやボールを使う場合は穴を開けてセンサーを外へ通してください。
基板や電池ケース(スイッチONの状態にする)をカップに入れて、パッキンで埋めます。LEDはサイドへ向けて、その前方でパッキンを厚くすると良いです。センサーは上の開口部へ向けます。
IchigoDakeタイプ
IchigoDakeに拡張基板を差して、フルカラーLEDをプログラムで光らせるタイプです。
電源は単4電池×2本です。
基板
- Fusion PCB用ガーバーデータ(ZIP)(96×90mm)
*同じ基板を6枚割り付けしています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。
(C) 2021 Shiro Saito (https://www.ichigojaman.jp)
材料
以下の順番でハンダ付けすると作りやすいです。
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W200Ω (100本入)
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W100Ω (100本入) ×2本
- L型ピンソケット 1×10(10P) (3Pにカット)
- RGBフルカラーLED 5mm OSTA5131A カソードコモン (10個入)
- ピンヘッダ 1×40 (40P) (14P×2本にカット)
- 電池ボックス 単4×2本 リード線・フタ・スイッチ付
- 焦電型赤外線(人感)センサーモジュール SB412A
- センサーの配線3本を伸ばして、基板と別の場所へセンサーを配置するのもありです。工作の自由度が上がります。
プログラム
赤外線人感センサーで人間を検知すると、フルカラーLEDがランダムな色で約10秒間光ります。
10 @ARUN:'*KIRAKIRA 20 FOR P=2 TO 4 30 OUT P,0 40 NEXT 50 IF !IN(2) CONT 60 CLT 70 FOR P=2 TO 4 80 PWM P,RND(100),100 90 NEXT 100 WAIT 30+RND(30) 110 IF TICK()<600 GOTO 70 120 RUN
電子回路タイプ
赤外線人感センサーで人間を検知すると、フルカラーLED(内蔵マイコンで自動で色が変化)が遅延回路で5~6秒間光ります。
電源は単4電池×3本です。
基板
- Fusion PCB用ガーバーデータ(ZIP)(98×80mm)
*同じ基板を4枚割り付けしています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。
(C) 2021 Shiro Saito (https://www.ichigojaman.jp)
材料
以下の順番でハンダ付けすると作りやすいです。
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W1MΩ (100本入) ×2本
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W330Ω (100本入)
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W4.7kΩ (100本入)
- カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W100kΩ (100本入)
- 汎用小信号高速スイッチング・ダイオード 1N4148 100V200mA(50本入)
- L型ピンソケット 1×10(10P) (3Pにカット)
- トランジスタ 2SA1015Y 50V150mA (10個入)
- Nch MOSFET BS170 ×2本
- 電解コンデンサー 10μF16V105℃ ルビコンMH7
- RGBイルミネーションフルカラーLED OST1MC5A31A (10個入)
- 電池ボックス 単4×3本 リード線・フタ・スイッチ付
- 焦電型赤外線(人感)センサーモジュール SB412A
- センサーの配線3本を伸ばして、基板と別の場所へセンサーを配置するのもありです。工作の自由度が上がります。