SHIROのIchigoJam日記

マイコン「IchigoJam」(イチゴジャム)の電子工作とプログラミングをメインに

ThinkPad Tablet 2(英語版):Bluetoothキーボード

日本のAmazonに頼んでいた、純正Bluetooth日本語キーボード「0B47358」が到着しました。
注文日が1/10で、納期表示が「1/22〜2/20」というほとんど意味が無い状態だったのですが、いきなり前日に「発送しました」メールが来て、無事に受け取りました。


キーボード全体の様子。


Tablet2をはめた所。こうして見るとクラムシェルタイプのThinkPadと変わりません。


Tablet2本体が合体する部分。フタを起こして、キーボード側の溝にはめるようになっています。
Bluetooth接続なので、接続コネクタなどはありません。



合体部分を横と後ろから見た所。キーボードが数センチ後ろへはみ出すので、後ろへ倒れてしまう感じはありません。
後ろでは、開いたフタが本体を支えています。


電源スイッチと、充電用microUSBコネクタ部分。
最初にキーボードの電源を入れると、Bluetoothのペアリング待ち状態になります。
(電源部のLEDが1秒おきに2回点滅)
Tablet2側でBluetooth機器の追加をすると、「ThinkPad Keyboard」と認識され、HIDデバイスドライバが自動インストールされて、使えるようになります。

しばらくパチパチ打ってみましたが、もちろんスクリーンキーボードより断然打ちやすいですね。
ただ、右側のEnterキー周辺のキーが狭くなっているのが気になります。
10.1インチ液晶のTablet2に全体の幅を合わせないといけないので、仕方ない部分ではありますが。


キーボードの一番上の段は機能キーになっていて、Fnキーと同時押しでファンクションキーになります。
キー割り当ては、ボリューム消音(F1)、ボリュームDown(F2)、ボリュームUp(F3)、マイクスイッチ?(F4)、バックライトDown(F5)、バックライトUp(F6)、設定メニュー(F7)、検索メニュー(F8)、タスクスイッチャー(F9)、アプリ一覧(F10)となっています。


まっすぐ伸ばした膝上に置いた所。パチパチ打ってもそれなりに安定しています。
ただ、電車の座席に座って使うとすると、もっと膝が下がって斜めになるので、安定性は微妙かもしれません。
と言うのは、キーボードの溝にTablet2の下端をはめて引っかけて支えているので、後ろへ傾くとその引っかかりが外れそうで怖いです。
指で押した位では外れませんが、もうちょっとしっかり引っかけられるようにして欲しかった所です。


また、溝に引っかける方式なので、本体の角度は固定で調整できません。
案外垂直に近い角度なので、膝上に置くと視線が液晶画面の正面ではなく、上から見下ろす感じになります。
IPS液晶で視野角が広いので、変色して見づらくなることは無いですが。


あと、気にしている人が多い、光学式トラックポイントの使用感です。
普通のスティック式のトラックポイントだと、カーソルを動かしたい方向へ指で力をかける感じですが、この光学式は指をその方向へスリスリとこする感じです。恐らく光学式マウスのセンサーと似た仕組みで、指紋の動きを検出しているのでしょう。
スティックと違って加速・減速する感じがありませんが、それなりに動かせます。
と言っても、すぐ目の前にTablet2の画面があるので、人差し指を伸ばして画面をタッチした方が的確で早い気がします。


キーボード下のクリックボタンは、中央のボタンを押しながら光学式トラックポイントを上下にスリスリこすると、スクロールができます。


Tablet2本体と共に純正スリーブへ入れた所。
さすが純正品で、いい感じで2段に収まります。

なお、Bluetoothキーボードを実測した重量は362gでした。
Tablet2本体+キーボード+スリーブで、合計約1230g=1.23kgということになります。
スリーブに入れて持った感じは「厚くて大きなシステム手帳」で、軽くは無いですが、ずっしりという感じでもありません。
軽量なケースを選べば、1kgちょいに抑えられるかもしれません。