IchigoJam Rの互換機「SanadaJam-RV」を作りました。
以前作った「SanadaJam」と同様に、EEPROMやセンサー接続端子などを追加搭載しています。
ただ、RISC-VのIC・GD32VF103CBT6が、もう単品では入手困難になっているようです。私は自分とクラブ用に何とかICを確保しましたが、公式のIchigoJam Rも売り切れ状態です。今後どうなるか…?
回路図
実際に組み立ててわかりましたが、USBシリアルをつないでファームウェア書き込み&BASICの動作確認をするには、最低限で以下のパーツのはんだ付けが必要です。
LPC1114版ではクリスタルが無くても動作確認ができたのですが、GD32版ではクリスタル無しだとファームウェア書き込みはできますが起動しません。
逆に言えば、将来IchigoJam Rのはんだ付けキットが出たら、スイッチONしても起動しない(起動音も出ない)時のトラブルシューティングとして、クリスタル周辺のはんだ付けチェックが有効でしょう。
基板データ(※2022/7/17更新)
- Fusion PCB用ガーバーデータ(ZIP)[100x75mm]
*同じ基板を2枚割り付けしています。
*この基板データは、CC BYライセンスとします。どうぞご利用ください。
(C) 2021 Shiro Saito (https://www.ichigojaman.jp)